京都幻想☆行雲流水
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晴明神社は、映画でも有名になった陰陽師の安倍晴明を御祭神とする神社
です。

もともとは、安倍晴明師の邸跡。
どうも位置的に安倍晴明の館は御所の鬼門に位置するところにあって、御所を守っていたというようにも考えられますね。
(晴明師の館も御所も当時と今では位置がちがうとのことです。)
晴明師が亡くなられた後、一条天皇は晴明公の遺業を称え、寛弘4年(西暦1007年)、その屋敷跡に晴明神社を創建されたとのです。昔は東は堀川、西は黒門、北は元誓願寺、南は中立売という広大な地域が神社の土地であったとのことですが、応仁の乱以後、色々な出来事や、戦乱により社域が減少していったとのことです。
9月の秋分の日には例祭が執り行われます。

一条戻り橋は、実際にあったもののミニチュア(?)です。本物は堀川に架かる橋です。(今はリニューアルされています。)昔ここは霊の通り道といわれ、京都の死者はここを渡ってあっちの世界に行ったといわれています。また、渡辺綱が鬼の腕を切り落としたり、安倍晴明が式神を忍ばせていたりとか、ミステリーな話がいくつもあります。嫁入りした後に戻らないように、婚約中の女性はここを通らないほうが良いとされています。授与所と本殿の間に掲示されている物語は安倍晴明師にまつわる伝説が描かれています。

修学旅行で行かれたら社務所に「修学旅行で来た」というとストラップや清明神社ガイドがもらえるとのこと。(おみくじを引いた方にも特典がありそうです。)
(期間限定とは書いてなかったんで今も大丈夫とは思いますが、聞いてみる価値は
「あると思います。」)



 
 
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